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末永く愛されて、受け継がれていく色と光、
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尾崎雅子さんの仕事

Sat.05.07.2008
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中村好文さんの本の紹介をしました。
学生の頃に中村さんが特別講義で大学にいらしたという機会が1度だけあったのですが、中村さんご自身が考える、ものをつくること、生活すること、生きていくこと、設計という仕事をやっていくための努力などお話しして頂きました。今になって思い返すと、現代の時間の流れや資金のことに目が向いてしまい忘れがちになる事柄を、その当時からしっかりと捉えて私たちに伝えてくださったんだなと思います。

その特別講義の中で、設計された住宅の写真を沢山見せてもらいました。
窓からの風景や階段部分の手すりなど。
それば、風景や手すりだけが美しいのではなくて、空間全体が調和した風景でした。
居心地のよい、住み心地のよい空間、言い換えれば調和した空間。

窓の風景や手すりとか家具とか和むアイテムの中に、 ステンドグラス というのもあっていいと思う。
しかし実際、「空間全体の調和」を最優先したステンドグラスというものを 見かける機会が少ないのは残念です。

尾崎雅子さん
岡山市 Glass Miek (グラスマイエック) でステンドグラスを制作する仕事をしています。
現在はステンドグラス作家でもあるお母様と一緒に工房を運営、
仕事の受注は、それぞれ個々に分けて仕事されているそうです。

尾崎さんに一目お会いしたときから、とても思いが詰まった方なんだなと感じました。
感性とか、考え方、仕事への取り組み方が、むしろ「建築家」なのではないかと思うほど
空間に対するとらえ方に対して、誰よりも努力しているという姿勢があります。

尾崎さんの仕事の様子。

仕事の依頼の形はいろいろ、
家の持ち主から、だったり、建築士からだったり、コーディネーターからだったり。

その施主に対して
糸口を見つける」 作業から入り、
感性の共有」 ができるかどうか。

そのために、決して一方的な「打ち合わせ」はしないように 
設計事務所に足を運んだり、現場に行ったり、持ち主に会ったり。
現場に迷惑かけないよう・他者の立場に立って、隙間のようなところを見つけけて
話をして感じてやり取りもする。

施主やデザイナーとの話のやり取りの中で
施主の好む 色・素材感・住まい方、設計される家の全体像を聞き取りながら
竣工時の完成した姿だけではなく、5年後・10年後、それ以後の住まいの風景を想像する。

その中で、姿らしきモノが現れてきたとき
具体的なデザイン画にして推敲して
再び打ち合わせをして決まるまでの段階・・・・。

ステンドグラスそのものの図面だけではなく、建築での屋内の「展開図」を描き
さらには、パース画も描きデザインを確認します。

打ち合わせ1回で決まることばかりではありません。
打ち合わせが上手くいかず、意思疎通がかみ合わなかったときは、落胆するそうですが
施主にもデザイナーにも、これがいい!とOKが出るまで
何度も何度も打ち合わせを重ねます。

依頼主の意向に沿うことができて さらにその期待を上回る事ができたらいいなあ。

そんな 尾崎さんの想い があるステンドグラスは、末永く愛されるものになるんだろうな・・・。

居心地のよい家・住み心地のよい家。
体の奥底から空間に対する想いがある方には、ステンドグラスのみならず
空間に対してさらに何かができる才能も兼ね備えているに違いないと思う。
そして、尾崎さんのこれからの未来を期待しています。

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