Lumiere&Luce

プロフィール

whitecoat2

Author:whitecoat2
末永く愛されて、受け継がれていく色と光、
うまれるモノたち、つくる人々。
そして日々。

ブログ内検索
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
リンク
QRコード
QRコード

スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

翁再生硝子工房のとりくみ

Fri.20.06.2008
0 comments
匙屋さんでの個展風景をこちらご紹介しましたが、
翁再生硝子工房さんのとりくみについて簡単ですがご紹介いたします。

大阪・門真市にある門真市リサイクルプラザ エコパーク
こちらでは、市内から集められた再生可能な資源ゴミを活用し再生する工房があり、
その中の一つに再生硝子工房があります。
翁再生硝子工房さんはこちらで指導をされる傍ら、現在交野市に工房を開設する
準備を進めています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
門真市がこの施設を建てリサイクルを門真から発信していこうという考えや、門真市内すべての小学4年生対象にした環境学習などの取り組みは大変素晴らしいものです。
ただやはり運営の部分では難しいところもあります。
当初この施設を市民の方で運営して市民の力でリサイクルを啓発してい こうとうことでNPOを立ち上げましたが、教室開催や宣伝といっ たところがなかなかうまくいきませんでした。
それでも5年間NPOで頑 張っていましたが、今年門真市の財政難も重なり委託事業に対しての委託金が減額されたため多くの教室が日数を減らしたりと運営の規模が小さくなりました。(もし、独自に事業を展開できれば規模の縮小は回避できたのかもしれません。)

私たちが開催していますガラス工房も同様に縮小傾向でしたが、この 5月にNPOから独立して新しい団体を立ち上げました。それが「硝子再生舎」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(翁再生硝子工房:談)

通える範囲にこのような工房があれば習いたい、
個展の作品を通して、再生ガラスによるガラスの制作を想像するだけで
ワクワクする想いにかられました。

再生ガラスについて技術的な内容にも質問させていただきました。

.「ワンウェイ瓶」についてですが
  色別に分別するだけで、膨張係数などが合わないという心配はないのでしょうか?

.日本製の瓶は作っている会社も少なく規格も近いので基本的に膨張係数は合います。瓶の底にはどの会社で制作された瓶なのかわかるようにマークがあります。それを手がかりに瓶を集めて熔解しています。
ex)  YH→山村硝子播磨工場など
色瓶や外国の瓶(ワインなど)の場合はテストをしてみてから使っています。

工房の熔解炉はオープンポットが1つだけですので基本クリアのみ熔解しています。
日本製の瓶ですと、どれでも合いますから(膨張係数)会社関係なくまとめて溶かしています。このとき外国の瓶や食器など混ざらないようにしています。


工房主催のお二人に、再生ガラスに取り組んだきっかけや今の思いについて伺いました。

菅深雪さん
ガラスを続けるうえで、何とか環境に配慮したい。。とい う思いからです。
学校卒業後に好きだった沖縄に渡ったのも大きいです。
 (そこで廃瓶のガラス作品に出会いましたので・・)
      
モノを作る人間ですので、ものづくりの楽しさや大切さを 伝えたいのははもちろんですし、自分が作ること(ものづくりを体験すること)でモノを大事にする心をもってもらえたらいいなと思います。
現在、小学生とふれあう機会が多いので、彼らには「明日のこと、次の人のこと、未来の世界のことを考慮できる」ようになってほしいです。
その為にはまず自分のことをみつめる機会をもたないといけませんね。
後、リサイクル啓発施設に居てナンですが・・リサイクル は最終手段に近いので先ずはモノを大事にすることや考えて行動することを心がけてゴミが出ないことの方が理想です。


森岡英世さん
ガラスの学校を卒業後1年間全くガラスに触れませんでした。
ガラスが触りたい一心で探したのがエコ・パークです。
環境云々、リサイクル云々よりもガラスでの作品制作を続けたかったのがきっかけです。その途中にリサイクルガラスがあり、今の人たちに出会い、今度はそれをもっと続けたくなっただけです。

人には何かを(モノでも人でも何でも)大切にするとい うことを認識して生活できたら素晴らしく幸せです。という事を伝えたいです。




ものの溢れる時代の中で、クラフトとは何であるのか?
いろいろと考えてはいましたが、資源を無駄にしないで大事に創るという思いが
手に取る消費者にも伝わり、それが愛着となり受け継がれていくものなのだと
翁再生硝子工房さん・匙屋さんとの交流の中で、私自身にも見えてきたものがありました。

お忙しい中、ご協力いただいた翁再生硝子工房さん、匙屋さんに
深く感謝いたします。

テーマ : 環境に優しい暮らし - ジャンル : ライフ

« 田谷直子 陶展 | home | 翁再生硝子工房 »

comment
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。